ネガティブな自分が嫌になる…
ポジティブさん、羨ましい♡
わかります!
ネガティブってだけで、自分ダメダメな気がしちゃう…
そして、ネガティブさんは、他人と比較する習性がありますからね。
こんにちは!
ネガティブを代名詞としている、すずめです。
私は、小さい頃からずっと、ネガティブ思考で生きてきました。
ネガティブ思考のせいで、ツライ思いもたくさんしてきました・・・
・仕事の失敗や失恋、ずっと引きずる。寝ても全然忘れない。
・人と比べる。仕事では特に、「私、全然できないなぁ」となる。
・自分に自信がなく、否定されるのが怖くて、発言できない。
・人目・周りの評価が気になり、人の小さな発言や態度をずっと気にする。
こんなネガティブな私ですが、ポジティブな面もあります!(エッヘン)
それは、ネガティブでも悪くない!これからもネガティブでいたい!と思っているところ!
ネガティブにもいいところ、あるんだよー(大声)
と、声を大にして言いたいのです。(恥ずかしがり屋なので、できないけれど)
この記事では、ネガティブ歴36年の私が感じている、ネガティブでいるメリット9選をお伝えしますね。
ネガティブのメリット~仕事編~
まずは、仕事編から行ってみましょう~🎵
- リスク管理ができる
- 人・周りをよく見ている
- 他人に合わせることができる
- 人一倍、反省できる
- 努力家で、コツコツ作業が得意
①リスク管理ができる
ネガティブさんは、事前のリスク管理が大好きですよね。
「慎重で、石橋を叩いて渡るタイプ」と言うのではないでしょうか?
事前準備をバッチリしてから、大事な仕事に臨む方も多いのでは?
私も、仕事で講師業をするときは、原稿準備をバッチリして、「あとは読むだけ」状態にしてからいきますからね!
ネガティブな知人によると、「人が気にならないところが気になって、それを改善する」ことが得意だとか!
これもネガティブが好きなリスク管理のメリットですよね!
②人・周りをよく見ている
ネガティブさんは、人の目が気になるというデメリットの半面、人のことをよく見ています。
私もこのおかげで、仕事では、先輩の真似っこをして、上達したことなんかもあります。
そして、周りの人の状況を先回りして考えたり、行動できることも。
周りをよく見ているおかげで、気が利く人も多いのでは?
(悲しいかな、私はこれには当てはまらない…)
③他人に合わせることができる
ネガティブさんは、他人軸な人が多いと思うのですが、他人に合わせることができるというメリットにもなります。
会社は組織で動く場所です!
みんながみんな、自分の意見を主張するとなると、組織が回らないので・・・
他人に合わせることが得意、という人がいてもいいと思っているのです。
実際私は、Aの方向性で書類を作成していても、上司から「Bで書いて」と言われると、「上司がBというなら、まぁBでいっか」とあまり反抗することなく訂正しちゃいます。
自分の意思、あんまりないので…
それより穏便に済む方がいい…
が、自分のAの方向性に自信がある人にとっては、上司から反対のことを言われると、不満気にする人もいます。
周囲の意見に耳を傾けることができる柔軟さは大切ですよね。
④人一倍、反省できる
ネガティブさんは小さなことを気にする、ついついダメなところに目が行く傾向があります。
でも、裏を返せば、失敗をきちんと反省できるということになります。
「寝たら忘れるわー」というポジティブさんがうらやましいのも本音…
たくさん反省したり、後悔するのは、ネガティブさんのメンタルとしては辛いところ…
しかし、じっくり自分の失敗と向き合って反省できるのは、次の失敗を防ぐために大切なこと!
「失敗を防ぐ」は、リスク管理ができるネガティブさんならではのメリットです。
⑤努力家でコツコツ作業が得意
ネガティブさんは、コツコツ地味な作業が得意だったりしませんか?
私は、コツコツした、地味で目立たない作業が得意です!(エッヘン)
反対に、人前に出るような華やかな仕事は苦手です…(でもやります。仕事だから)
倉庫の片づけとか、大量のデータ入力とか、誰でもできるけど、みんなやりたがらない仕事を、率先してやるタイプです。
しかも、こういう雑用は、人と能力差が出にくいので、人と比べてしまうことが多いネガティブさんには合っているのです。
会社はいろんな人がいて、役割分担をして成り立つので、地味な仕事が得意な人の存在も肯定してもらえたら嬉しいなぁと思うのです。
係長、どうですか?
(聞くの怖くて聞けないけど)
ネガティブのメリット~人間関係編~
続いて人間関係(友人・恋愛)編、行ってみましょう~🎵
- ハードルを下げることで生きやすい
- 「ほっとけない」と思ってくれる世話好きな人はいる
- 人は、自分と反対の人に惹かれる
⑥ハードルを下げることで生きやすい
ネガティブさんは、
私なんて全然できへんねん~
なんて言って、自分のハードルを下げることをしがち・・・
でもそのおかげで、実態は「思ってたよりマシやん?」となることもしばしば!
例えば、私は学生時代、テスト期間中、
私、全然勉強してへんでー
絶対、テストやばいわー
とか言いながら、それなりにちゃんと勉強するタイプです(ネガティブあるある?)
ネガティブさんは、自分のハードルを下げることで、
- プレッシャーを感じることが少なくなる
- 周りの期待にこたえたいという意思が働かず、マイペースに行動できる
- むしろ前向きにチャレンジできる
というメリットがあると感じています。
これもネガティブな知人の話ですが、知人は、自分の気になるところを、人に指摘される前に、先に言っちゃうことで、言い訳しているので、自分を下げる発言をしているのだとか!
これを聞いたとき、
なるほど!私もそういうとこある!
と感じました!
「私、ここがダメだとわかってますからね!」
というメッセージを、指摘される前に先に発する、これも自分が生きやすくなるための予防線の張り方ですよね。
⑦「ほっとけない」と思ってくれる世話好きな人はいる
世の中、自信がない人を、「ほっとけない」と思う、世話好きな人もいるのです。
自分の恋愛経験を思い出しても、社会人になってからも「頼りなくて気になる人」というポジションにいたように思います。
私は過去の経験から、自信がない人をほっとけないと思ってくれる、いわゆるいい人っているんだなーと感じました。
そのいい人たちは、「周りに頼りにされたい」と思っているのではないかな?と。(私はいい人じゃないからわかんないけど)
そんないい人に甘えて、助けられて、今日まで生きてくることができたと感じています。
いい人の皆さま、本当にありがとうございます♡
⑧人は自分と反対の人に惹かれる
面白いことに、ポジティブ夫とネガティブ妻、はたまた、ネガティブ夫とポジティブ妻の組み合わせが多いですよね。
我が家はもちろん、ポジティブ夫とネガティブ妻の組み合わせです。
ちなみに、うちの両親は、ネガティブ夫とポジティブ妻の組み合わせ。
周りを見ていても、そんな夫婦が多いように感じています。
結局のところ、人は反対の人に惹かれるのだなぁと!
これはつまり、ポジティブさんが存在する限り、ネガティブさんもニーズがあるということです。
ちなみに、ポジティブ夫に聞いてみました。
妻の私、ネガティブやけど、ポジティブな人がいいとか思わんの?
どっちでもいい。
俺がポジティブやから、そこは妻に求める条件じゃない。
とのこと(笑)
なんとも言えない回答でしたが、結局、ネガティブでも駄目じゃないってことですね♡
ネガティブのメリット~自分編~
続いて自分編、行ってみましょう~🎵
- ポジティブになるより楽
⑨ポジティブになるより楽
これは、もう本当に、結局一番、ネガティブのままでいいやん♡と思っている理由です!
ポジティブになるより楽♡
ネガティブ思考を変えてポジティブ思考に変わることは、ネガティブでいることよりツライのです・・・
「ポジティブになる、自己肯定感を上げる」自己啓発本なんかも読んでみましたが、正直私には全然魅力的に感じませんでした。
それより、「今の自分を受け入れる」という考え方の本の方が、すっと心に入ってきました。
ネガティブさんはネガティブのままで大丈夫です♡
人に、良く言われようと、悪く言われようと、私は堂々と、
私はネガティブなんです!!
とこれからも言い続けていきたいと思います。
だって、ネガティブだって悪くないと思っているから!←ポジティブ(笑)
以上、私が考えたネガティブのままでいいと思う8選をお伝えしました!
読んでいただいて、ありがとうございました。