出産で帝王切開をする場合、帝王切開の手術費用だけでも高いですね。
帝王切開手術に加えて、卵管結紮手術もするには、追加で費用を払わなければいけません。
ここでは、卵管結紮手術の費用はいくらなのか?
実際に卵管結紮手術をした私が、その費用と体験したレポートを当ブログで大公開します!
卵管結紮手術の費用は?
卵管結紮手術にかかった費用は、43,500円です。
卵管結紮手術は、保険適用外で、全額自己負担になります。
帝王切開手術と同時に実施した場合も、出産育児一時金の対象とはなりません。
また、卵管結紮手術には、卵管を結ぶ手術と、卵管を切る手術があります。
ここで、卵管を結ぶ手術にするのか?切る手術にするのか?迷いますよね。
私も、産婦人科の先生に、「どちらにしますか?」と聞かれて、困りました。
どっちにしますか?と聞かれても、全く知識がないので、選べない…
悩んだ末、結局、私が選択したのは、卵管を結ぶ手術です。
病院の先生に聞いた卵管を結ぶ手術と、卵管を切る手術の違いは次の通りです。
卵管を結ぶ | 卵管を切る | |
費用 | 安い(切るのに比べて約半分) | 高い |
妊娠の可能性 | 低い(切るのに比べて確率は上がる) | 低い |
選択する人 | 少ない | 多い |
卵管結紮手術の費用について、卵管を切るよりも、卵管を結ぶ方が、安くできるそうです。
妊娠の可能性については、どちらもほぼ妊娠することはないそうですが、ごくごくまれに妊娠する可能性があるそうです。
そのごくごくまれに妊娠する確率は、卵管を切るよりも、卵管を結ぶ方が、高いそうです。
また、卵管結紮手術を希望する人の中では、卵管を切る手術を選択する人が多いそうです。
やはり、皆さん、妊娠する確率が少しでも低い方を選択するのですね。
ちなみに、私は、どちらも妊娠することはほとんどないということで、少しでも安い方をと卵管を結ぶ手術を選択しました。
帝王切開手術にかかった費用はこちらをどうぞ!
卵管結紮手術はどうだった?体験レポート!
卵管結紮手術について、4つの項目に分けて、体験レポをまとめました!
私の感情
もう子供はいらないと思っていても、実際に不妊手術をすることには抵抗があるものです。
しかし、考えた結果
- 子宮に負担がかかるリスクを侵してまで、4人目を産むつもりはないこと
- 卵管結紮手術は、帝王切開手術のついでにできるので、自身の身体への負担は変わらないこと
- 夫が、卵管結紮手術をすることに賛成したこと
上記のような理由により、卵管結紮手術をすることを選択しました。
手術時間
卵管結紮手術は、帝王切開手術をした後に行うので、手術時間は、帝王切開手術に、プラス30分くらいかかります。
しかし、下半身麻酔が効いているので、何をしているのかは、全くわかりません。
痛み
卵管結紮手術をした痛みはありません。
もちろん、出産による、帝王切開手術と後陣痛の痛みはあります。
手術をして1ヶ月ほどたちますが、卵管結紮手術をしたことで、身体に変化はありません。
生理
生理は、今までと変わりなく、あります。
病院の先生によると、卵管結紮手術をしても、生理に影響する女性ホルモンには変化がないため、生理は普通にあるとのことでした。
まとめ
卵管結紮手術は、43,500円でした。
卵管結紮手術には、卵管を結ぶ手術と、卵管を切る手術がありますが、私が行ったのは、卵管を結ぶ手術です。
これは保険適用外のため、全額自己負担となります。
卵管を切る手術の方が、値段が高い、妊娠の可能性はより低い、切る方を選択する人が多いとのことです。
また、卵管結紮手術をした痛みはなく、身体に変化はありません。生理も普通に始まります。
妊娠の可能性がほとんどなくなったということで、私は、卵管結紮手術をしてよかったと思っています。
この記事が、これから、卵管結紮手術をしようか悩んでいる方の参考になりますように。