こんにちは!
3児のママ、すずめです。
私は昨年、簿記の試験を受けました。
まぁ3級なんですけどね・・・
簿記では、会社の決算書に出てくる、貸借対照表と損益計算書の作り方を学ぶのです。
そして、簿記を学ぶ中で気がついた!!
家庭のお金も、貸借対照表と損益計算書、両方が必要だと!!
ここでいう、家庭の貸借対照表とは資産管理、損益計算書とは家計管理のこと!
この記事では、家庭の資産管理と家計管理について、気づいたことをまとめます。
・貸借対照表と損益計算書の概要が知りたい
・家庭の資産管理をしたい
・資産管理と家計管理をするメリットを知りたい
・資産管理と家計管理をするデメリットを知りたい
貸借対照表と損益計算書って?
はじめにおさらい!
ある時点における、会社の財政状況を表すもの
資産と負債を示し、会社には自由に使えるお金がいくらあるかを表したもの
一定期間における会社の経営成績を表す収支報告
売上と経費から、その会社が、どれだけの利益、または損失を出したかを計算したもの
うーむ…?
どういうことだろう…?
なんだか難しいので、会社バージョンのことは置いておいて・・!
家庭で考えると、貸借対照表は、家庭の資産の全体像!
要するに、資産管理をしようということ!
損益計算書は、ある期間の家計の収支状況!
要するに、家計簿をつけて、収支をチェックしようということです。
家計簿だけ…資産管理だけ…ではなく!!
家庭のお金を把握するうえでは、資産管理と、家計管理の両方をしておくのがベターだと感じています。
資産管理の方法
家庭の貸借対照表は、資産管理のこと!
私はアプリを使って、資産管理をしています。
これについては別記事にまとめました。
資産管理はどのアプリを使う?連携しない手入力がおすすめ!有名なアプリでいうと、マネーフォワードのように、金融機関を連携させる資産管理アプリがあります。
しかし、なんだかんだで結局、手入力で資産を管理するのが一番だなと感じています。
・取りこぼしがない(連携されない金融機関…というものがない)
・入力しながら、資産額を自分の目で確認できる
私が現在使っているのは、「資産管理~我が家の総資産~」というアプリ!
google playで見ても、ダウンロード数は少なく、マイナーなアプリです。
ダウンロード数1万だってさ(;^_^A
でも、シンプルイズベストかなと思っているので、私は余計な連携機能がない、このアプリが気に入っています。
手入力ですが、私は年1回(年末)しか入力していないので、面倒くさいどころか、この1年で資産はどれだけ増えたかな?減ったかな?というのを確認する楽しみにもなっています♡
こんな感じで、資産の内訳や、
余談ですが、保険の内訳が多い我が家です(犯人は夫ですw)
前年からの増減も確認できますよ。
こういうのを年1回、確認する行事、ドキドキしますよね!?
家計管理の方法
家庭の損益計算書は、家計管理のこと!
家計管理はしている人が多いのではないでしょうか?
私は、2022年まで、アプリで家計簿に入力はしていたのです。
しかし・・・
ただ、レシートの数値を入力しているだけ・・・
入力はしているけれど、家計の把握はできていない・・・
入力した情報をどう利用するのかわからない・・・
こんな私でしたが、次の記事のように、家計簿に入力して、毎月家計を振り返るということを学んだのです。
家計簿つけっぱなしになっていない?家計も予定も目標も振り返りが大切!現在の家計簿の方法は、次のとおり。
- 家計簿アプリに日々のレシートを入力
- 家計簿アプリを見ながら、エクセルの家計管理シートに毎月のまとめを入力
家計簿も結局、手入力◎
結局、自分の手で入力し、自分の目で確認することで、自分の家計を把握して、理解することができる!
そして、自分の家計に合ったフォーマットで家計管理をすることができるので、ストレスが少ない!
我が家は、色々試してみたものの、結局手入力に回帰しました!
家庭のお金を見える化するメリット
家庭の貸借対照表(資産管理)と、損益計算書(家計管理)を作って、お金を見える化するメリットを考えました。
- 家庭のお金の全体像が分かる
- 将来への蓄えに割り当てる資金を見直せる
- (良くも悪くも)家計を改善できる
- 生き方・働き方を変える裏付けになる
例えば、我が家の場合を見ていきましょう!
2023年は日本株・米国株、ともに株価が大きく上がりました。
おかげで、我が家の一年間の収入額(家計管理でわかる) ≒ 2023年の年間資産増加額(資産管理でわかる)
という結果になりました。
最初見たときは、
え?意味わかんない(笑)
年収分、資産が増えているなんて、1年間の生活費はタダってこと!?
と、夫もびっくり仰天でしたが!!
こんなインフレ時代ですが、ある程度の株資産を保有していて、よかったと感じた瞬間でした。
しかし、もちろん、逆のパターンも考えられます。
今後、株価が暴落する年があれば、収入以上に資産が減る年も出てくるでしょう(;^_^A
しかし、ここで言いたいことは、資産管理と家計管理の両方をしておくことで、常にお金の状況を把握できるということ!
2023年の我が家の収支が、想像よりもプラスであったことより、私の心に余裕ができました◎(これは大きい!)
もうちょっと自己投資に使っていいかな?
と思って、ずっと気になっていたメイクを習いに行ったり(結構お高いのよ…2万円のレッスン料(小声))
震災のニュースを見て、微力ながらも、我が家として寄付をしました。
これらの行動は、資産管理と家計管理をしていたおかげで、心の余裕につながったから!
2024年はいいお金の使い方ができているような気がしています◎
さらに、少し余談ですが、私の場合、今後はフルタイム正社員から働き方を変えたいと悩んでいます。
やっぱり、子育てしながらだと余裕がなくて・・・
そんな時に、現在の収入と資産を把握しておくと、正社員を辞める後押しになるというか・・・
ありがたいことに、現状、時間や心の余裕を犠牲にしてまで、私が働いて稼がなければいけない金額はそこまで多くないのかもしれない・・ということに気づくきっかけになりました。
資産管理と家計管理をしておくことは、生き方・働き方を変えるきっかけにもなりそうです。
デメリットは?
資産管理と家計管理の両方に取り組むデメリットをお伝えします!
ズバリ!!
最初の仕組みを作るのが面倒くさい!!
これはもう、本当に本当に、そうなのです!!
私もそうだった・・・
なかなか重い腰があがらないのよ・・・
最初は、自分の保有している資産を洗い出し、入力項目を考え、実際に入力し・・・
本当にめちゃくちゃ面倒くさいのですが、最初だけ重い腰を上げて頑張らなければいけません。
でも、次からは、最初に作成した項目にならって入力するだけなので、楽になります!
むしろ、入力するのが楽しくなります♪
私の好きな言葉に、「未来の自分に感謝されるように生きる」という言葉があります。
その未来とは、10分後でも、1週間後でも、数年後になるかもしれません。
今となっては、
あの時、お金管理のフォーマットを作ってよかったなぁ◎
数年前の自分、グッジョブ!
と思っています。
そして余談ですが、私が今、このブログを書いているのも、いつか未来の自分が、今のブログを書いている自分に感謝することを妄想して・・・です。
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