小学生の子供が、放課後遊びに行かないで、家にいると心配になりますよね。
他の子が遊びに行っていると、「なぜうちの子だけ」 「娘も行けばいいのに」 「仲間外れなんじゃ?」と気になります。
小学校で友達と遊べているのであれば、気にすることはありません。
この記事では、小学生が放課後に遊びに行かない理由を解説します。
小学生が放課後に遊びに行かない理由4つ!
小学生の子供が、放課後、友達と遊びに行かない。
子供は友達と元気に遊ぶものだ。
友達と遊ぶことでコミュニケーション能力などを学んでほしい。
そう思う親御さんも多いですよね。
ここでは、小学生の子供が、放課後友達と遊びに行かない理由を4つあげます。
小学生が放課後友達と遊びに行かない理由:子供の性格
一人で本を読みたい、ゲームをしたい、ゆっくり過ごしたい、そもそも家が好き!という子はいます。
本人がしたいことをして、結果その時間が有意義なものであれば、それで構わないのです。
私も小学生のときは、家が好きだったので、放課後は家にいたかったです。
大人しい性格であったため、友達を誘うことはなかったのですが、たまーの友達からの誘いを断ることができずに、ごくまれに遊びに行ってました。
ついつい、友達と遊びに行く方がよいと思ってしまいますが、そうとは限りません。
子供の性格をそのまま受け入れてあげましょう。
小学生が放課後友達と遊びに行かない理由:習い事で忙しい
最近の子は習い事を掛け持ちししている子が多く、放課後忙しいです。
自分の子供は、放課後の時間が空いていても、他の子供は予定があると、誘われない、都合がつかないこともあります 。
自分の子供にも、友達と交流できるような習い事、例えばチームで行うようなサッカー、野球、バスケットなどをさせるのも一つですよね。
小学生が放課後友達と遊びに行かない理由:遊びたい子がいない
仲良くない友達と遊ぶのは疲れますよね。
小学校ではなんとなく遊んでいる友達でも、プライベートで会いたいほど気が合う友達がいないのかもしれません。
大人と同じで、子供も外では色々と気を使っています 。
大人も、仕事ではそれなりに仲良くしているけれども、プライベートで会いたいかと言うと会いたくない人がほとんどではないでしょうか。
学校での交友関係に問題がなければ、そっとしておいてあげればよいです。
小学生が放課後友達と遊びに行かない理由:体力がない
学校で疲れて家ではゆっくりしたいのでしょう。
体力がついてくると、遊びに行けるようになります。
小学生の子供が放課後に友達と遊びに行かなくても、小学校で友達と遊んだり、楽しく過ごしているようであれば心配ありません。
「理想の小学生の放課後の過ごし方」という妄想は置いておいて、自分の子供の行動をありのままに受け入れてあげましょう。
子供同士で遊ぶ約束ができるのは何歳から?
子供同士で遊ぶ約束ができるのは、だいたい3年生頃からです。
低学年のうちは子供だけで約束して遊ぶことは難しいです。
つまり、親が主体となって遊ぶ約束をする必要があります。
子供が小学校で仲がいい友達がいて、その子と遊びたいと言っても、親同士が知り合いでないと子供同士で遊ぶことはできません。
必然的に低学年の間は、幼稚園や保育園が一緒だった子、同じマンションや近所の子供と遊ぶことが多くなります。
また1,2年生は学童に行ってる子も多いですよね。
3年生ぐらいになると学童に行くよりお家に帰って、友達と遊びたいと自分から言うようになります。
また、子供同士で遊ぶ約束ができるようになれば、「集合時間、集合場所、一緒に遊ぶ友達、帰宅時間」を伝えるように、教えましょう。
この記事を書いた、娘が小学一年生の頃は、友達と約束をして遊びに行きませんでした。
しかし、小学一年生の3学期頃から、友達と約束をして、放課後に遊びに行くようになりました。
これは、放課後に遊びたくなる仲良しの友達ができたことが大きいと思います。
自分たちで、場所・時間・天気・宿題などの様々な要素を考えながら約束するのは、社会で生きていくうえで、とても大事な勉強だと思っています。
とは言っても、「お友達が来ると思ったのに、来なかった~」なんていうこともあります。
そんなことも勉強ですよね。
まとめ
小学生の子供が、放課後友達と遊びに行かない理由を4つあげました。
- 子供の性格
- 習い事で忙しい
- 遊びたい子がいない
- 体力がない
いずれにしても、小学校で友達と遊んだり、楽しく過ごしているようであれば心配ありません。
目の前にいる子供をありのまま受け入れてあげましょう。
また、子供同士で約束をして遊びに行けるようになるのは、おおむね小学三年生頃からです。
この情報が、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。