子供におねだりされて、シルバニアファミリーを購入された方も多いと思います。
我が家の子供たちも、シルバニアファミリーが欲しいと、サンタさんに頼み、無事に届きました。
しかし、シルバニアファミリーが到着後、最初の1ヶ月こそ遊んでいたものの…だんだんと遊ばなくなりました。
今では、シルバニアファミリーは、ほとんど飾りで、数ヶ月に一度、思い出したように、棚から出してきます。
しかし、数ヶ月に一度、シルバニアファミリーを出してくると言っても、すぐに「やーめた!」となってしまうんですよね。
親としては、せっかく買ったのだから、しっかりと遊んでほしいと思っちゃうのですが。。。
この記事では、せっかく買ったシルバニアファミリーで遊ばない!理由は?改善策は?といったことについてお伝えします。
シルバニアで遊ばない!理由は?
子供がシルバニアファミリーで遊ばない!その理由を3つ挙げます。
シルバニアはパーツが細かい
シルバニアファミリーって、本当にパーツが細かいんですよね。
小さいサイズだと、0.5㎝のものもあったりします。
例えば、子供が、シルバニアファミリーを使って、ご飯の用意をテーブルの上に並べるとします。
パーツがとても細かいので、
「パンがお皿から落ちた!」
「手が当たって机の上から食べ物が落ちた!」
「ちょっと揺れたら家から落ちた!」
などなど…
遊んでいる途中にトラブル続出なのです。
上手に並べることができないとなると、イライラしてしまって、もう止―めた!となってしまうんですよね。
立体型ハウスだと人形を動かしにくい
シルバニアファミリーのおうちって、全部、平面型ハウスではなく、立体型ハウスですよね。
ちなみに、平面型ハウスとは、りかちゃん、メルちゃんのおうちなんかがそうです。
引用元:メルちゃん
引用元:リカちゃんタカラトミー
立体型ハウスは、2階もあって、いいんですけど、奥行もあります。
例えば、おうちの奥側にキッチンを置いて、手前側にテーブルを置いて…と配置するとします。
そこで、奥側のキッチンで遊ぼうと思うと、手前側のテーブルが邪魔になるんですよね。
テーブルの間をぬって、手を入れて、奥側のキッチンで遊ぼうとすると、絶対に手前側のテーブルに手が当たって、イライラーってしちゃうじゃないですか。
思い通りに遊べないとなると、子供の興味は別の遊びにに行ってしまいます。
つまり、シルバニアで遊ぶのを止めてしまいます。
シルバニアは、大人数で遊べない
りかちゃんハウス、めるちゃんハウスのように、平面型ハウスだと、底面積が広いので、複数人で遊びやすいんですよね。
一方、立体型ハウスのシルバニアは、底面積が狭いので、ハウスの周りを囲める人数が限られています。
1人、2人で遊ぶ分には、問題ないのですが、3人以上が遊ぶには狭いなぁという実感です。
シルバニアは遊びにくい?人形遊びには、平面型がおすすめ!
我が家には、人形を動かして遊ぶおもちゃが3つあります。
一つ目がシルバニア、二つ目がしまじろうのちゃれんじえんセット、三つ目がデュプロです。
ちなみに、デュプロは、ブロックのため、ごっこ遊び用ではないのですが、我が家では、デュプロでおうちを作って、それを使ってごっこ遊びをしています。
我が家にはないのですが、リカちゃんハウス、メルちゃんハウスなんかも、人形遊びをするおもちゃですよね!
ここで、我が家にある平面型ハウスを紹介します。
デュプロ
デュプロは、ブロックで、それぞれが思い思いにモノ・カタチを作れるのですが、我が子たちは、だいたい家を作ります。
自分でブロックを組み合わせて家を作っていくので、創造力・想像力が養われる点が魅力です。
自分が作った家で、人形遊びをしていますよ。
デュプロは、ブロック遊びもできて、かつ、人形遊びもできるなんて、素晴らしいですよね!
デュプロの対象年齢は、1.5歳からとなっていて、小学生ぐらいになると、レゴに移行すると言われていますが、我が家の6歳と4歳は、今でもデュプロで遊びます。
ちなみに、レゴも家にありますが、パーツが細かくて、作りにくいのか、レゴでは遊びません。
ただ、我が子たちは女の子で、人形遊びがメインのため、レゴでは遊ばないだけかもしれません。
男の子は、レゴが好きな子が多いですよね。
しまじろうのちゃれんじえんセット
しまじろうのちゃれんじえんセットは、年少向けのこどもちゃれんじほっぷ4月号で届いたものです。
年少向けなのですが、6歳と4歳の姉妹は、まだ、たまにこれを出してきて遊びます。
後から購入したシルバニアよりも、こちらで遊ぶ回数が多く、かつ1回に遊ぶ時間も長いです。
こちらも、平面型で遊びやすいのかなと思っています。
シルバニアも使ってほしい!解決策は?
シルバニアファミリーってお値段が高いんですよね。
親としては、せっかく買ったんだから、もっと遊んでほしいものです。
我が家では、シルバニア×平面型ハウスのコラボで遊んでいますよ。
(この写真は、シルバニアの人形×ブロックで作ったハウスのコラボですね。複数のハウスをコラボさせることもあるのですが、適当な写真が見つかりませんでした。)
一種類のハウスだと、どうしても遊び方がワンパターンになってしまうんですよね。
しかし、シルバニアとデュプロを組み合わせると、まず、家が広くなります。
それぞれのおうちに遊びに行くごっこ遊びもできます。
シルバニアの家具も、シルバニアの立体型ハウス内にすべて置く必要がなく、デュプロのハウスに置くこともできます。
このように、複数のハウスを組み合わせて遊ぶことで、シルバニアも遊びやすくなりますよ。
また、シルバニアが棚に飾られたままで、手を付けようとしない場合、いったん見えないところに片づけてしまってもいいですね。
忘れた頃に出してくると、また遊びます。
出し入れが面倒くさいですが、一軍にあるおもちゃは、ローテーションさせると、長く遊んでくれますよ。
まとめ
シルバニアで遊ばない!その理由について、
- ・パーツが細かい
- ・立体型ハウスだと人形を動かしにくい
- ・シルバニアは大人数で遊べない
ことを挙げました。
また、使ってみた個人的な感想として、シルバニアのような立体型ハウスよりも、平面型ハウスの方が遊びやすいと感じました。
ごっこ遊び・人形遊びが好きなお子様には、何か買ってあげたいですよね。
まずは、今家にあるもので、できないか、検討してみましょう!
そのうえで、お子さんとよく相談してみてくださいね。
この記事が悩んでいる方の役に立てば嬉しいです。