「マイナポイントで臨時収入が欲しい!」
「公金受取口座は、資産全部国に把握されるって聞いたから、怖い…」
私は、マイナポイントのアメと公金受取口座のムチに翻弄されて、公金受取口座を登録するか悩みました。
こんにちは!
お得が大好きなFP2級のすずめです。
結論から言うと、私はマイナンバーカードと公金受取口座を紐付けしました。
マイナポイントの誘惑に負けちゃいました。
しかも、子供3人分の公金受取口座の登録もして、臨時収入をゲットしましたよ。
この記事では、
- 私がマイナンバーカードと公金受取口座の紐付けをした理由
- 公金受取口座を紐付けることが怖いことへの解決策
- 私流!マイナンバーカードを紐付ける銀行口座の選び方
といったことを紹介しています。
マイナポイントがほしい方
マイナンバーカード作成と健康保険証の紐付けまではしたけれど、公金受取口座の登録に迷っている方
特に子供分の公金受取口座の登録をしてもいいものか迷っている方
マイナポイント事業の簡単おさらい
マイナポイントをもらうためには、3つのステップがあります。
20,000円のチャージまたは買い物で5,000円分のマイナポイントがもらえます。
7,500円分のマイナポイントがもらえます。
7,500円分のマイナポイントがもらえます。
わかりやすく言うならば、
マイナポイント(アメ)をあげるから、マイナンバーカード(ムチ)登録してください。
ということです。
このアメとムチ政策といったら…!
まるで、いつも私が子供に対して、
お願い♡
おやつ(アメ)買ってあげるから、お買い物(ムチ)ついてきて♡
と言っているのと同じですね(・ω・;)アセ
そして、私が最も悩んだところは、ステップ3公金受取口座の紐付けです。
公金受取口座に登録するにあたって悩んだ過程を、次から整理していきます。
マイナポイント事業について、詳しく知りたい方は、公式のホームページをご覧くださいね。
公金受取口座を紐付けるメリット
私が考えたマイナンバーカードと公金受取口座を紐付けるメリットは次の2つです。
- マイナポイントがもらえる
- 給付金受取手続きが楽になる?
それぞれ、順番に見ていきます。
マイナポイントがもらえる
やはり最大のメリットは、マイナポイントがもらえることです。
我が家は子供が3人いるので、もらえるものは何でももらいたいのが正直なところ!
ちなみに、我が家の場合、3つのステップに全て登録すると、
(5,000+7,500+7,500)×5人分=100,000円分
もらえます。
10万円、みすみす逃すなんて、モッタイナイ!
給付金受取手続きが楽になる?
調べたところ、行政からの給付金、児童手当なども公金受取口座に振り込まれるそうです。
ただ、現在、私は、給付金や児童手当などの受取に、それほど不便を感じていません。
これは、庶民にメリットというより、行政機関側の手続きが楽になるというメリットがあるのかなと感じました。
我々の手続きにかかる費用は税金!
人件費が抑えられると、それは国民にもメリットですよ!
公金受取口座を紐付けるデメリット
続いて、マイナンバーカードと公金受取口座を紐付けるデメリットについて確認します。
- マイナンバーカードの紛失が怖い
- 資産管理されるのが怖い?
こちらも、それぞれ順番に見ていきます。
マイナンバーカードの紛失が怖い
マイナンバーカードに紐付けるものが多くなるほど、紛失が怖いですよね。
極力持ち歩きたくないものの、特に健康保険証を紐付けると持ち歩く機会も多くなるのではと思いました。
ちなみに、マイナンバーカード、普段は、家の金庫に入れて大切に保管しています。
資産管理されるのが怖い?
マイナンバーカードと公金受取口座の紐付けが推奨されている理由は、
個人の資産を把握します。
というウワサ、聞いたことはありませんか?
コワイヨー-----ー
これほんと、ウワサレベルなんですけど、私が公金受取口座の紐付けを悩む最大の理由でした。
特に、子供の分なんて、
「勝手に私が紐付けていいのかな?」
「この子たちに、将来不自由を強いることになったらどうしよう…」
と悩みました。
このことに関しては、デジタル庁のホームページで確認しました。
Q1-5 マイナンバー制度が始まると預貯金や資産まで行政の職員などに見られてしまうのですか。
A1-5 マイナンバー制度が導入されたことで、行政の職員が新たに預貯金や資産などを見ることができるようになるものではありません。
出典元:デジタル庁
デジタル庁のホームページによると、マイナンバー制度によって、預貯金や資産が見られることはないそうです。
私が公金受取口座を紐付けした理由は?
私は、次のように考えて、2つのデメリットへの不安を取り除きました。
①マイナンバーカードの紛失が怖い
マイナンバーカードの紛失が怖いことへの対処方法として、
- マイナンバーカードは最低限しか持ち歩かない(健康保険証は従来のものを使用する)
- 特に、暗証番号は絶対に持ち歩かない
ということで乗り切れると考えました。
(※健康保険証は、従来のものを使用することで、数十円程度高くなります。)
マイナンバーカードを持ち歩く機会って、住民票をコンビニで取得するときぐらいかなーと。
そして、正直言って、紛失が怖いのは、マイナンバーカードに限った話ではないので。
スマホだって、色々紐付けていますし、クレジットカードも入れていますが、常に持ち歩いています。
むしろ、スマホの紛失の方が怖いくらいです。
②資産管理されるのが怖い?
公金受取口座の紐付けによって資産管理されることはないとのことでしたが、
もし仮に、ウワサが本当で、預貯金や資産を国に見られたとしても・・・
普通のサラリーマン家庭の我が家は、脱税などやましいことはしていません。
今後もする予定もありません。
私、マッシロですよ!
資産家でもない庶民の私は、仮に預貯金や資産を見られたとしても、問題ないのでは…?と考えました。
さらに、子供も将来、脱税するようなことはないと信じています。
今あげた理由から、私は、マイナンバーカードと公金受取口座を紐付けて、マイナポイントをゲットすることにしました。
ただし、
資産管理されない!
されてもやましいことはない!
と豪語しながらも・・・
リスク管理が好きな私としては、最悪の状況も想定しておきます。
「口座を紐付けることで、その口座にある資産を把握されてしまってはどうしよう」の不安を解決するために、新たに公金受取専用の口座を開設することに決めました。
私流!マイナンバーカードと紐付けた銀行口座の選び方は?
私は、普段使い用の口座とは別に、新たに公金受取専用の口座を開設することにしました。
そして公金受取専用の口座は、次のように運用すると決めました。
- 公金受取以外の、他の入出金は行わない
- 口座で公金を受け取ったら、普段使い用の口座に移す
- 忘れないように、家族5人分同じ銀行で口座を開設する
そして、新たに、子供3人分を含めた家族5人分のオリックス銀行の口座を開設し、公金受取の専用口座としました。
「どうしてオリックス銀行にしたの?」ですって?
それは、次の3つの条件を満たしていたからです。
条件1:ネット銀行
子供たちが大人になるころには、ネット銀行がさらに主流となっているはずと考えました。
(※紐付ける公金受取口座は、変更可能です。)
条件2:振込手数料が無料
公金(我が家は主に児童手当)を受け取ったら、すぐに普段使い用の口座に振り込みしようと考えていました。
オリックス銀行は、月2回まで、振込手数料が無料とのこと。
条件3:オンラインで口座が開設できて、15歳未満でもOK
ネット銀行でも、意外と15歳未満は開設できない銀行もありました。
また、店舗で息子(1歳)がグズると大変なので、家にいながら申請できるオンライン申請可能な銀行を選びました。
この3つの条件に当てはまる銀行から、最終的にオリックス銀行を選んだのは、
- 日本の大手企業である安心感
- オリックスという会社が好きだから
という理由です。
オリックスは、私の大好きな株主優待ランキング、第一位です!
あと、オリックス銀行は、手数料を抑えるために、ATMがないという本来デメリットとなる面があるのです。
ですが、普段使いしないためには、あえて使い勝手の悪い方がいいかなということも思いました。
詳しく知りたい方は、公式ホームページをご覧ください。
家族5人分の口座開設手続きとなれば、時間と労力がかかりましたよ(›´ω`‹ )ゲッソリ
現状、使っていない銀行口座がある場合は、それを公金受取口座専用にしてもいいですよね。
おわりに
我が家は、子供の分も含め、マイナンバーカードを作って、公金受取口座も紐付けしました。
マイナポイントをもらうために。
マイナポイントをもらうためには、
- スマホアプリ「マイナポータル」で、マイナンバーカードと口座の紐付け
- スマホアプリ「マイナポイント」で、マイナポイントの申込
をしないといけないのですが、
マイナンバーカード読み取りがうまくいかない×5人分
という、イライラする出来事が待ち受けていました。
何度も読み取りをさせられると、かなりイライラするので、時間と心に余裕があるときにしてみてくださいね♡
悩んでいる方のご参考になれば嬉しいです。
マイナンバーカードの申請は2023年2月末まで、マイナポイントの申請期限は2023年9月末までとなっています。
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